いつか、またどこかで会おうよ

こんにちは、金益見(きむいっきょん)です。

「持ってない」ってことが財産

「持ってない」ってことが逆に財産になることあるのかも知れないと、ぴぴぴぴぴさんのブログを読んで思った。

 

 お金があったことで、僕がどのような被害を被ったか

 親が僕の喜びそうなものを全て買い与えてくれたせいで、主体的に夢を見てそれを叶える能力が低くなった
 ありとあらゆるゲームを次々にプレゼントしてくれたせいで、一つの物語を深く学べるほどに執念深くプレイするという集中力が損なわれた
 欲しいものが一通り手に入る生活のせいで、幼くてして人頼みの精神を持ってしまった
 頑張ることで何かが手に入るという喜びを教えてくれなかったせいで、自堕落に暮らしていても何とかなるという運頼みで生きる人間になってしまった
 駄々をこねる前になんでも買ってくれたせいで、我慢出来ない性格となり大学を三日で辞め、それからすぐ100万円ほどの借金を背負う羽目になった
 待っていれば全て解決するという考えを持つようになってしまったせいで、借金も全て親に返済して貰いのうのうと暮らせるようになってしまった
 少年期という大切な時期に猛毒レベルの甘やかしを受けてしまったせいで、自ら頑張るという発想を持つことが出来ず、低学歴になってしまった
 ざっとこんなとこだろう。

 引用元:最高年収2000万円以上の家庭で育てられる地獄の辛さを、経験者の僕がお伝えします - ピピピピピの爽やかな日記帳

 

ピピピピピさんとは桁が違うけれども、自分に当てはめて考えたら「なるほど」と思った。

 

例えば、個人研究費で本を買えるようになってから、私は「読み飛ばし」がうまくなった。
それは、全部を咀嚼せずに必要なとこだけ取り出して食べるような読み方で、それ自体は悪くはないのだけど(仕事上短期間で大量に本を読まなくてはいけない時もあるので)、たまに勿体無いことをしているなぁと思う。

 

自分が本を書いた時に、言葉や言い回しにこだわって、何度も何度も書き直しをしたから、余計思う。

私の今の読み飛ばし方じゃ、拙著でさえもちゃんと読めないんじゃないかと。

(読み返した時に、以前の自らのこだわりさえ味わえなさそう…)

 

小説は文庫になるまで待って買ってた。

文庫で持ってる本を、「残しておく」ためにハードカバーで買った時の高揚感。

3000円を超える本は図書館で借りて読んでた。

予約がつまっていて、半年後にやっと読めた本もあった。

そうやって手に入れた本を大切に大切に読んでいた。

 

「一冊しか本を持ってなかったら、さぞかしいい勉強をするだろうねぇ、おれらも。」

糸井重里さんの言葉だ。

 

決めた。

 

この春休みに、一冊の本にきちんと向き合ってみよう。

時の制裁を受けた古典をもう一度読み返そう。

 

持ってなかった時に確かに持っていた財産を取り戻したい春!だ。

 

 

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